外車情報局調査員から目撃情報を頂きました。
ブラックボディとイタリアンストライプにゼッケン66が特徴的な姿は、サーキット専用車両の
フェラーリ 599XX エヴォリューション(Ferrari 599XX Evolution) である。
国内のとある空港の貨物施設内とのことで、海外から空輸され、クライアントの引取り待ちのために保管されていたそうだ。
どのような目的で日本へ運ばれて来たのかは不明だが、今後、599XX エボリューションが日本のサーキットを走る姿を目にすることが出来るかもしれない。
※掲載NGの場合はお手数ですがご連絡下さい。
・フェラーリの技術開発テストプログラム、サーキット走行専用車輌(出場できるカテゴリーのレースは無い)。
・2011年の発表時の価格で約1億3千万円だが、2012年のイタリア地震チャリティーオークションに出品の際には約2億円の買値が付いた。
・Ferrari 599 Fiorano の6.0リッターV型12気筒エンジンをベースに最高出力750ps/最大トルク700Nmまでパワーアップ 。
・Evolutionパッケージは軽量化とダウンフォースを追究し、フロントスプリッターや巨大なリアウイングが取り付けられ、このリアウイングにはF1のDRSシステムのようなウイングの可変機能を持ち、コーナーではダウンフォースが増すように電動で制御できるようにしている。
・フィオラーノ・サーキットでのラップタイムは1分15秒を記録。このタイムは599XXより2秒速く、ロードゴイングバージョンの599GTOよりは9秒も早い。